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動物との出会いふれあい
最近、街中のいたるところに動物と触れ合えるカフェが増えました。
はじめは、ペットとして代表的な犬や猫を対象にしたカフェが多かったですよね。
今では、犬・猫以外の動物のカフェもあるそうですよ。
最近では例えば、ウサギのお店。うさぎにも色んな種類がいるそうで、珍しい種類のウサギに会えるかもしれません。
あのモグモグ食べる口元がなんとも可愛らしいですよね。
次は、ハリネズミのお店。ハリネズミとか、めったに触れることがないし、一般的に見たこともあまりないと思います。
少しだけマメ知識として…ハリネズミのあのハリは、実は体毛なのです。数本の毛が固まって一本の塊になったみたいで、身を守るために出来たらしいです。
しかし、お腹はすごく柔らかく、だから弱点はお腹らしいのですが、じゃあお腹にも針みたいな体毛を付ければいいではないか。と思いますが、お腹にもあると丸まった時に、自分自身に刺さってしまう危険があるからお腹には何もないようになったらしいです。
そもそも丸まらなければ、いいのではないかと疑問に思いますが、そこは謎と言うか不思議な部分なのですね。
でも、実際ハリネズミを見てみると本当に可愛いですよ。見たことない人は、密かにブームになっているので是非一度行ってみて下さい。
店舗数は、あまりないので事前に色々調べて行ってみて下さいね。
あと、フクロウのお店もあるみたいです。
手乗りサイズの大きさから、某魔法映画に出てきた白色のフクロウまで…さまざまな種類がいるそうです。
フクロウの食べ物は意外と肉食系なのでびっくりしますが、やはり見た目は目がくりくりしていて、とても可愛らしいですよね。
そのほか色々調べると、いろんな動物の専門的なカフェ等がありますが、カフェはカフェなので、普通のどことも変わらない感じです。違うといったらその店舗の中に動物がいる事ですね。
今では一般的なドックカフェ。
犬がいて触れ合いながらお茶をする。確か、自分の飼っている犬を連れ込める所もあるはずです。
ペットと一緒に楽しめるのは、とても楽しいですよね。
私自身、犬を飼っているのでぜひ行ってみたいです。ちゃんと、犬専用のご飯もあったりするので、一緒にカフェでランチとかも良いですね。
次に、猫カフェはどうでしょう。
名前の通り、猫と触れ合えるカフェ。猫好きにはたまらないですよね。
アパートやマンションの条件で飼えない人とか、犬を飼っているから猫が飼えない人とか…色々ですが、癒しを求めに来る人もいるそうですよ。
私個人的にはあのフニフニした触感の肉球を触りたいに行きたいですね。
猫自体、店の中を自由に動き回れるようにしてあるみたいで、あの自由奔放な猫が自分の所に来てくれたりした時には、本当にたまらなく可愛いですね。
最近は、犬よりも猫を飼う人が多くて、猫ブームに乗っかり猫カフェの店舗数が全国的に多いらしいですよ。
そして、猫カフェの一部のお店には、捨てられていた猫を専門にしたお店があるそうです。そうゆうお店の猫達はちゃんと病院で検査とかしてあるから大丈夫ですよ。
しかし、犬も猫もそうですが、ペットとして飼ったけど何かしらの理由によって飼えなくなったり、簡単に捨てたりする人がいますよね。捨てるとか考えられないです。
最後まで責任を持って飼って欲しいし、人と同じ動物で命あるものなので、大事にしてほしいですよね。
殺処分の数が増えて行く中で、こうしたお店は本当にありがたいと思います。お店の中で気に入った仔が居れば、買えたり、もらえたり出来るそうなので、捨てられた仔たちにとって新しい飼い主が見つかり新たな幸せを掴んで過ごせてもらえたらとても良いですね。
少しだけ先ほど述べましたが、私は犬を飼っています。
前々から犬が欲しくて、よくペットショップに行きすごく見ていました。そして、なんと近所の友達の家で子犬が産まれたのです。
飼い手を探していたので、すぐ友達の家に行き子犬を見ましたが、すごく可愛かったです。もう今すぐにでも持って帰りたい気分になりました。
数日後、家族同士も仲が良かったので、もらえることになりました。犬種は、ヨークシャ・テリアで小型犬です。
どの仔にしようか迷ってみていると、すごくやんちゃで動き回っていて、しかも小型犬にも関わらず子犬の中でもひときわ大きい子犬がいました。結局その仔を貰う事になりました。
初めは、ビクビクしてあまり動かなかったけど徐々に慣れてきたのか、すごく動き回っていたずらなどするようになりました。
生活になれてくると、その仔はオス犬なのでいろんなところでオシッコをするようになりました。マーキングってやつですね。でも、可愛いからちょっとの事では怒れなくて許してしまう事が多かったです。
しかし、小さいうちからしつけをしっかりしなくてはいけないので、メリハリをつけてちゃんとしつけをしました。
怒るときはちゃんと目を見て怒る。上手にちゃんと出来た時はおおげさに褒める。
色々考えると、人間の子供とほとんど同じような気がしました。個人的な意見ですが…小さい時の生活環境が、後々大きく大人になった時に色々役に立つのか、お利口にできるのか、動物の子どもも人間の子供も同じこども。そこは一緒だなと思いました。
大きくなってきたのでお嫁さんを探すことになりました。
相手をどこで探すか色々考えていたら、ちょうど家のポストにあるチラシが入っていました。
そのチラシを作った人達は、保健所の方々でした。
出来るだけ殺処分される犬たちを減らす為、保健所にて新しい飼い主を募集するためのイベントを開催すると。イベントと言っても、ただ犬たちを広場みたいな所に公開して、気軽に触れ合えるようにしてあるだけ。もし気に入った仔が居れば、その場で持ち帰っても良いと言う事でした。
私は、さっそく書いてある日にちに自分の飼っている犬と一緒にその場所に行きました。
ついたのが少し遅かったのか、数匹しかその場にいませんでした。
職員さんに聞いたところ、大勢の人たちが来て下さって、だいぶもらわれていったそうです。それはそれで、良かったですよね。
私は残り少ない数の中から、お嫁さん立候補をさがしました。
飼っている犬を近づけてもいいそうで、ただしケンカだけはしないよう気を付けてください。とおっしゃいました。抱っこしていた愛犬を降ろすと、ほとんどの仔たちはびっくりして離れていきました。しかし、1匹だけ逆に近づいてくる仔がいました。
ケンカしないか不安に思ってみていたら…鼻同士をくっつけて挨拶、お互いお尻の匂いを嗅いで挨拶。メス犬だったので、もうこの仔がお嫁さんだ。と即決して一緒に連れて帰りました。
この仔はもともと捨てられていたそうで拾った人がいるのですが、その人が飼えない事もあり保健所に届け出したそうです。まだ、1歳になるかならないか、雑種の真っ黒な子犬でした。
連れて帰った日、全然人に懐かなかったです。
ずっとゲージの中から出てこず、少しの物音でもビクついていました。
私は出来るだけ一緒にいるようにしました。声をかけたり、遊んでる時もこっちに来て一緒に遊ぶように促したり…色々しました。その成果があったのか、家族にはすごく懐いてくれるようになりました。
ある日、保健所の方から連絡があり、一番最初に拾った方が心配していたらしく、新しい飼い主が見つかったと聞いて喜んでいたそうです。
巡り巡って、こうしてこの仔に出会えた事は奇跡で本当に良かったです。
少しでも、命の手助けができたことを嬉しく思います。
今では、子ども(子犬)も産まれ、おじいちゃん犬・おばあちゃん犬になってゆっくり毎日過ごしました。
更に数年後…自らが捨て犬を拾う事になるとは思いもしなかったです。
たまたま近くの堤防を散歩していたら、コンクリートが重ねて積んである一番上で下りられなくなっている犬を発見しました。
すぐさま駆け寄って、怯えていましたが家に連れて帰りました。前日まで雨が降っていたせいなのか、すごく濡れていて汚れていて、身体は何も食べていないのかガリガリでした。すぐにお風呂に入れて綺麗にしてあげて、ご飯も食べさせました。
全然食べてはくれなかったけど、少しは安心したのか、逆にぐっすり寝てくれました。
翌日、病院にも連れて行きましたが、怪我もなく感染症とかの問題もなく何も異常がなかったので本当に良かったです。そして、そのまま家族の一員として仲間入りしました。
あんな思いをしたにも関わらず、とても人懐っこく吠える事はしなかったです。しかし、家にいる時や散歩のときは片時も離れません。散歩の時もヒモなしで行けるくらい。置いてきぼりにされると思うのか、嫌な事を思い出すのか…。現実的には悲しいですね。
出掛けたあと家に帰るとすごく甘えてきます。あとはもうずっとベッタリ。ホント甘えん坊さんです。そして、いつの間にか近所のアイドル的な人気者の存在になりました。
外に連れていくとすぐ近所の方々の所へ行き甘える…おやつもちょくちょくもらうようになりました。
犬でも小悪魔的な事が出来るのですね。見ていて逆に感心するし、なんだか可笑しく思えてきます。
おやつを貰うも元々なのか、食は細い方だったのであまり太らなかったです。出会った頃を考えると普通になった感じで良かったと思います。いつまで経っても、可愛いものは可愛いですね。
日々、生活していく中で毎日どういった出会いがあるか分かりません。
昔ではペットショップに行かないと買えなかった動物が、カフェとかショッピングモールの一部店舗とか色んな出会いの方法・仕方が増えました。でも、こうして時間が経っていくところで、次々に殺処分されている動物がいます。
人それぞれ考え方・育て方など価値観は違いますけど、なんでもすぐ買うのではなく、今新しいご主人を探している犬・猫達がいます。
そういった所に足を運んでみてはどうですか?素敵な出会いがあるかもしれませんよ。
少しでも、命を大切にして、殺処分の数が減ってくれる事を心から願います。
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